ふるさと納税を続けていると、
「気づいたら寄付先が思った以上に増えていた」という人も少なくありません。
寄付先が多くなること自体は、決して悪いことではありません。
ただ、管理が追いつかなくなると、
寄付履歴が分からなくなったり、書類を探すのに時間がかかったりする原因になります。
この記事では、寄付先が多い人に向けて、
Excel・メモ・考え方の3つの視点から、無理のない管理方法を整理します。
寄付先が多くなると起きやすいこと
「管理しなきゃ」と感じて負担になる
寄付先が増えると、
- どこにいくら寄付したか思い出せない
- 書類が届いたか不安になる
- 年明けにまとめて整理しようとして後回しになる
といった状態になりやすくなります。
管理そのものが目的になってしまうと、
ふるさと納税を楽しむ余裕がなくなってしまうこともあります。
管理は「完璧」を目指さなくていい
まず前提として、
寄付先が多いからといって、特別な管理能力が必要になるわけではありません。
大切なのは、
- 後から確認できる状態にしておくこと
- 自分が把握しやすい形を選ぶこと
この2点です。
管理方法① Excelで一覧化する考え方
Excel管理が向いている人
Excelでの管理は、
- 寄付先が毎年ある程度多い
- パソコン作業に抵抗がない
- 一覧で全体を把握したい
という人に向いています。
入れておくと便利な項目
Excelに入れる項目は、最低限で構いません。
- 寄付日
- 自治体名
- 寄付金額
- 返礼品の内容(簡単でOK)
- 書類の到着有無
すべてを細かく書こうとせず、
「あとで確認できれば十分」という感覚で作るのが続けるコツです。
毎回更新しなくても問題ない
寄付のたびに必ず更新しなければならない、ということはありません。
- ある程度まとまったタイミング
- 年末や年明け
など、自分のペースでまとめて更新しても十分です。
管理方法② メモや紙でざっくり把握する
デジタルが苦手なら無理をしない
Excelが合わない人は、
無理にデジタル管理をする必要はありません。
- ノート
- 手帳
- スマホのメモアプリ
など、普段使っているものを活用するほうが続きやすくなります。
メモ管理のポイント
メモ管理で意識したいのは、
- 書く内容を増やしすぎない
- 一目で分かる形にする
例えば、
「○月:〇〇県△△市 2万円」
といったレベルでも、後から見返すには十分です。
書類とセットで保管すると迷いにくい
紙で管理する場合は、
- 寄付金受領証明書
- ワンストップ特例の控え
などと一緒に保管しておくと、
「どのメモがどの寄付か分からない」といった事態を防ぎやすくなります。
管理方法③ 考え方をシンプルにする
「すべてを把握しよう」としなくていい
寄付先が多い人ほど、
すべてを完璧に管理しようとして疲れてしまいがちです。
- 合計額
- 寄付した自治体
- 書類がそろっているか
この3点が分かれば、多くの場合は十分です。
管理の目的を決めておく
管理は「きちんとやるため」ではなく、
「安心して手続きできる状態をつくるため」のものです。
- 正確な控除申請ができる
- 書類を探さなくて済む
この目的を超える管理は、必ずしも必要ではありません。
寄付先が多い人ほど意識したいタイミング
年末よりも「年明け」のほうが整理しやすい
年末は寄付が集中しやすく、
管理まで手が回らないことが多くなります。
無理に年内に整理しようとせず、
年明けに落ち着いてまとめるほうが、結果的にスムーズです。
書類がそろっているかだけ確認する
寄付先が多い場合でも、
- 寄付金受領証明書がそろっているか
- ワンストップ特例を提出したか
この2点を確認できれば、大きな問題にはなりにくいです。
Q&A(よくある疑問)
まとめ
寄付先が多いからといって、
特別に難しい管理をする必要はありません。
- Excelで一覧にする
- メモでざっくり把握する
- 管理の考え方をシンプルにする
このいずれかができていれば、十分です。
管理は「きちんとやるため」ではなく、
安心してふるさと納税を続けるためのものです。
自分に合ったやり方を選ぶことが、長く続けるコツになります。
ふるさと納税は、続けることで寄付先が増えていく制度です。
無理のない管理方法を見つけて、負担を感じずに活用していきましょう。
