日本酒“冬のおすすめ”|ふるさと納税で楽しむ燗酒・純米・本醸造11選

目次

日本酒“冬のおすすめ”ふるさと納税11選

ここからは、テーマに沿って以下の4カテゴリーに分けてご紹介します。

  1. 燗でじっくり楽しむ日本酒
  2. 本醸造・特別本醸造の“食中酒”
  3. 純米&純米吟醸の飲み比べ
  4. 冬限定の新酒・にごり・生酒

A|燗でじっくり楽しむ日本酒(燗向け・純米・本醸造)

【長野県富士見町】信州 真澄 フラッグシップ燗酒 3本セット(AKA・KAYA・KURO)

山廃純米吟醸「真朱 AKA」、純米酒「茅色 KAYA」、純米吟醸「漆黒 KURO」の3本がセットになった、真澄の“燗酒フラッグシップ”セットです。常温や冷やでも美味しいですが、ぬる燗〜熱燗にすると、お米の旨みと酸のバランスがふくらみ、味わいに奥行きが生まれます。保存は冷暗所が基本で、開栓後は冷蔵庫へ。湯豆腐や鶏の水炊き、ぶり大根など、だしの効いた和食とあわせて楽しみたい一本です。


【島根県出雲市】十旭日 熱燗推奨!晩酌おすすめ純米セット

「熱燗推奨」と明記された、十旭日の純米酒セット。旨みと酸がしっかりある酒質で、ぬる燗〜熱燗にすると、出汁や醤油ベースの味わいとよくなじみます。保存は未開栓なら冷暗所で問題なく、開栓後は冷蔵保存がおすすめ。煮魚や肉豆腐、さば味噌煮など、コクのある家庭料理と相性抜群の“晩酌の相棒”といえる日本酒です。


【石川県加賀市】常きげん 旨口本仕込 720ml(本数選択可)

燗酒ファンからも評価の高い「常きげん 旨口本仕込」。旨みとキレのバランスが絶妙で、ぬる燗にするとふくよかさが増し、常温ではスッキリとした飲み口を楽しめます。1本〜まとめ買いまで本数が選べるので、まずはお試しで1本、気に入ったら複数本という使い方もOK。保存は冷暗所で、開栓後は冷蔵庫に。おでんやすき焼き、鴨鍋など、冬の鍋料理のお供にぴったりの一本です。


B|本醸造・特別本醸造の“食中酒”定番

【新潟県南魚沼市】八海山 特別本醸造

「越後の名酒」として知られる八海山の特別本醸造は、淡麗でキレの良い辛口タイプ。冷やせばシャープな飲み口、常温〜ぬる燗では柔らかな旨みが感じられ、どの温度帯でも安定した食中酒として活躍します。保存は冷暗所、開栓後は冷蔵庫で。刺身や寿司などの魚料理はもちろん、鍋料理や天ぷら、焼き鳥など幅広い料理と合わせやすい万能な一本です。


【新潟県新潟市】鶴の友 別撰 本醸造 1800ml

新潟の酒好きに長く愛されてきた“晩酌酒”の代表格が、この鶴の友 別撰。本醸造らしいスッキリとした飲み口ながら、しっかりとした米の旨みも感じられます。一升瓶サイズでたっぷり楽しめるので、日々の晩酌用に常備しておきたい方にぴったり。常温〜ぬる燗向きで、湯豆腐、おでん、焼き魚、漬物など、素朴な和食との相性がとても良い一本です。


【新潟県村上市】大洋盛 特別本醸造 一升瓶セット

日本海側・村上市の蔵元が手がける特別本醸造「大洋盛」を一升瓶で楽しめるセットです。キレのある辛口ながら、冷やでも燗でも崩れないしっかりとした味わいが特徴。鍋物はもちろん、焼き魚や煮付け、揚げ物とも好相性で、食卓を選ばず活躍します。未開栓は冷暗所で、開栓後は冷蔵保存が安心。来客時にも活躍する、頼れる定番食中酒です。


【高知県須崎市】土佐鶴 辛口720ml×3本セット(長宗我部/超辛口/辛口純平)

辛口の地酒として全国的にも知られる土佐鶴の中から、「長宗我部」「超辛口土佐鶴」「辛口純平」の3本を飲み比べできるセットです。いずれもキリッとした辛口で、魚料理との相性は抜群。特にカツオのたたきや塩たたきなど、土佐らしい料理と合わせると真価を発揮します。冷や〜常温で楽しむのがおすすめ。保存は冷暗所で、開栓後は冷蔵庫へ。


C|純米・純米吟醸の飲み比べセット

【島根県安来市】月山 純米吟醸&特別純米「出雲」 720mlセット

柔らかな口当たりと、ほどよい香りが特徴の純米吟醸と特別純米「出雲」を飲み比べできるセット。冷や〜常温で楽しむと、米の旨みと穏やかな香りがバランスよく感じられ、料理の邪魔をしない食中酒として活躍します。湯豆腐、だし巻き卵、白身魚の塩焼きなど、素材を活かした料理との相性が良好。保存は冷暗所、開栓後は冷蔵庫で管理し、香りが生きているうちに味わいたい一本です。


【岐阜県高山市】飛騨の地酒 純米酒 飲み比べ3種セット

飛騨の蔵元が手がける、純米大吟醸・純米吟醸・特別純米の3本を集めた飲み比べセットです。純米大吟醸は香り高く上品な味わい、純米吟醸は食中酒としてバランスが良く、特別純米はコクとキレの両立が魅力。冷や〜常温が基本ですが、特別純米はぬる燗もおすすめです。保存は冷暗所、開栓後は冷蔵庫で。飛騨牛のすき焼きや朴葉味噌など、郷土料理と合わせるとより一層楽しめます。


D|冬限定の新酒・にごり・生酒

【岩手県陸前高田市】酔仙酒造 よりどり6種 冬ver 飲み比べセット

岩手の蔵元・酔仙酒造の人気銘柄を、冬限定のラインナップで楽しめる6種セットです。純米酒、純米吟醸、吟醸酒、特別純米酒に加え、冬の風物詩ともいえる活性原酒「雪っこ」も含まれており、酒質の違いを一度に体験できます。雪っこはよく冷やして、ほかの銘柄は冷や〜常温で楽しむのがおすすめ。鍋料理や揚げ物、濃い味のおつまみまで、幅広い料理と合わせて飲み分けを楽しめる返礼品です。


【新潟県佐渡市】金鶴「風和」活性純米にごり酒&純米しぼりたて生酒 1800ml×2本セット

新潟・佐渡の蔵元が手がける冬限定セット。活性純米にごり酒「風和」は、白く濁った見た目と、口の中でほどよく弾ける発泡感が特徴で、フレッシュな甘みと酸味が楽しめます。純米しぼりたて生酒は、できたてならではの瑞々しさとお米の旨みが魅力。どちらも要冷蔵で管理し、できるだけ早めに飲み切るのがおすすめです。鍋料理はもちろん、チーズやクリーム系の料理とも好相性で、冬の食卓を華やかにしてくれるセットです。


Q&A(よくある質問)

日本酒はすべて冷蔵保存したほうがいいですか?

未開栓の常温流通の日本酒は、直射日光を避けた冷暗所であれば問題ない場合が多いです。ただし、生酒やにごり酒、しぼりたて新酒などは要冷蔵となるケースがあるため、ラベルや案内文を必ず確認しましょう。開栓後は、基本的に冷蔵保存がおすすめです。

燗に向く日本酒と、冷やして飲んだほうがいいお酒の違いは?

コクや酸がしっかりある純米酒や本醸造は燗にすると旨みが増しやすく、香りが華やかな大吟醸や一部の吟醸酒は、冷やしたほうがバランスよく感じられることが多いです。とはいえ、絶対のルールではないので、まずは常温で味を見て、少しずつ温度帯を変えて好みを探すのがおすすめです。

どのくらいの期間で飲み切るのが理想ですか?

開栓後は、香りが繊細な吟醸系や生酒は「1〜2週間程度」、しっかりした純米酒や本醸造は「1ヶ月以内」を目安に飲み切ると、劣化を感じにくく美味しく楽しめます。味の変化を楽しみたい方は、少しずつ時間を置いて飲み比べてみるのも一つの楽しみ方です。

ふるさと納税の日本酒はギフトにも使えますか?

はい、蔵元オリジナルラベルや専用箱入りのセットも多く、贈答用として選ばれるケースも増えています。銘柄にストーリー性があるもの(地域の名所や歴史にちなんだ酒名など)は、贈る相手にも印象に残りやすくおすすめです。

日本酒の返礼品を頼む際に気をつけることは?

アルコールのため、申し込みできるのは20歳以上に限られます。また、冬限定の新酒やにごり酒は受付期間や配送時期が決まっていることが多いので、申込締切や発送予定時期を事前に確認しておくと安心です。


まとめ

冬の日本酒は、ただ「温めて飲めばいい」というものではなく、燗向きの酒質・純米と本醸造の違い・新酒やにごりならではの味わいなど、それぞれに個性があります。ふるさと納税を活用すれば、酒どころの蔵元が手がけた一本を、自宅でじっくり飲み比べできるのが大きな魅力です。

今回ご紹介した11品は、燗酒向きのセットから、純米酒・本醸造の定番、冬限定の新酒・にごり酒まで、冬の食卓と相性の良いラインナップばかり。鍋や煮物とあわせて体の芯から温まりたいとき、静かな夜にじっくり一杯楽しみたいときなど、シーンに合わせて選んでみてください。


気になる日本酒があれば、受付期間や発送時期をチェックしつつ、早めに申し込みを検討するのがおすすめです。冬限定の新酒やにごり酒は、予定数量に達すると受付終了となることも少なくありません。ふるさと納税を上手に活用して、今年の冬は“いつもより少し贅沢な一杯”を楽しんでみませんか。

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