初めて確定申告をする年は、
「ふるさと納税の控除はどう準備すればいいのか」
「何から確認すればいいのか分からない」
と感じやすいものです。
必要書類そのものは分かっていても、寄付履歴の整理や控除上限の考え方、申告前の確認ポイントが抜けていると、手続きの途中で手が止まってしまうことがあります。
この記事では、初めて確定申告でふるさと納税を申告する人向けに、申告前に確認しておきたいポイントをチェックリスト形式で整理します。
すでに書類を把握している方も、最終確認として活用してください。
このチェックリストで確認すること
本記事では、次のポイントを中心に整理します。
- 寄付履歴の整理状況
- 控除上限の考え方の確認
- 申告前にまとめておきたい情報
※ 必要書類そのものの一覧については、別記事で詳しく解説しています。

チェック① 寄付履歴は整理できているか
最初に確認したいのが、1年間の寄付履歴です。
- どの自治体に寄付したか
- それぞれの寄付金額はいくらか
- どの年分の寄付か
複数の自治体に寄付している場合、履歴が整理されていないと、申告時に入力ミスが起こりやすくなります。
ポータルサイトの履歴画面や簡単なメモでも構いません。
一覧で確認できる状態にしておくことが大切です。
チェック② 寄付金受領証明書と履歴は一致しているか
次に、寄付履歴と寄付金受領証明書の内容を確認します。
- 寄付先の自治体名
- 寄付日
- 寄付金額
が一致しているかを見ておきましょう。
電子データで管理している場合でも、
金額や寄付先、対象年分を自分で確認できる状態にしておくと、申告時に安心です。
チェック③ 控除上限額の考え方を理解しているか
初めての確定申告でつまずきやすいのが、控除上限額の考え方です。
ふるさと納税の控除には上限があり、
- 年間の所得
- 家族構成
- 他の控除の有無
などによって変わります。
「寄付した金額すべてが控除されるわけではない」
という点を理解しておくだけでも、申告時の不安は軽くなります。
正確な計算は申告時に行うため、ここでは仕組みを把握しておく程度で十分です。
チェック④ 他の控除とあわせて申告する予定はあるか
確定申告では、ふるさと納税以外の控除もまとめて申告します。
- 医療費控除
- 住宅ローン控除
- 生命保険料控除 など
これらの控除がある場合、ふるさと納税も含めて確定申告で申告する形になります。
ワンストップ特例を利用していた場合でも、確定申告を行う年は、ワンストップ特例は利用できないため、ふるさと納税も確定申告での申告となります。
チェック⑤ 必要書類を一か所にまとめているか
申告書を作成する前に、必要書類をまとめておきましょう。
- 寄付金受領証明書
- 所得が分かる書類
- 本人確認書類
書類が分散していると、申告途中で探すことになり、作業が止まりやすくなります。
「ここを見れば揃っている」と分かる場所にまとめておくと安心です。
チェック⑥ 電子申告(e-Tax)を利用するか決めているか
申告方法も、事前に決めておくと準備が進めやすくなります。
電子申告を利用する場合は、
- マイナンバーカード
- 対応するスマートフォンやICカードリーダー
などが必要になります。
電子申告の場合でも、マイナンバーカードを使った認証など、本人確認の仕組みは必要になります。
紙で提出する場合も、提出先や期限を確認しておきましょう。
チェック⑦ 申告のタイミングを把握しているか
確定申告には期限があります。
直前になって慌てないよう、
「いつ頃申告するか」をあらかじめ決めておくと、準備が進めやすくなります。
早めに確認を始めておくことで、書類不足や記入漏れにも気づきやすくなります。
Q&A(よくある疑問)
まとめ
初めての確定申告では、ふるさと納税の控除準備に不安を感じやすいものです。
ただし、寄付履歴の整理や控除上限の考え方を事前に確認しておけば、申告作業は落ち着いて進められます。
必要書類を把握するだけでなく、
「何を確認しておくべきか」を整理しておくことが、スムーズな確定申告につながります。
確定申告でのふるさと納税は、事前の整理が重要です。
チェックリストを活用しながら、無理のないペースで準備を進めていきましょう。
一つずつ確認していけば、初めてでも安心して申告できます。
